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アリ氏イスラム葬儀 キング氏、レナード氏ら出席

2016年6月10日 11時27分

  3日に74歳で亡くなった“ザ・グレイテスト”モハメド・アリ氏のイスラム式葬儀が9日、米ケンタッキー州ルイビルで営まれた。同氏の故郷である同地では10日、ビル・クリントン元米大統領らが出席する公葬が開かれ、アリ氏を追悼する2日間の行事が始まった。

かつてアリ氏の試合が行われたという会場での葬儀

 米メディアによると、葬儀には伝統的な衣装に身を包んだイスラム教徒だけではなく、キリスト教徒もユダヤ教徒も、老いも若いも、黒人も白人も、スーツ姿もジーンズ姿も、アリ氏を偲ぶ1万4000人もの市民が参加した。これはアリ氏が生前に希望していたスタイルだった。

 ボクシング界からは、アリ氏の世界タイトルマッチを手掛けた大物プロモーターのドン・キング氏、アリ氏のあとを継ぐ形となったスーパースター、シュガー・レイ・レナード氏の姿が見られた。

 アリ氏は1960年のプロ転向後、イスラム教に入信。モハメド・アリを名乗るようになり、1964年2月、ソニー・リストンの下して世界ヘビー級チャンピオンになったあと、正式にカシアス・クレイからモハメド・アリとなった。Photo/BoxingScene.com

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