JBCの解雇無効、安河内元事務局長が来週にも復職
2016年6月16日 18時34分
2016年6月16日 9時32分
元2階級王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)の契約をめぐる裁判にひとまず決着がついた─。プロモーターのフェリックス“ティト”サバラ氏(オールスター・ボクシング)がゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)を訴えていた裁判。原告のサバラ氏は「我々とカネロの契約が有効だったにもかかわらず、GBPがカネロに接触して試合に出場させ、大金を得ているのは不当だ」と主張していた。
これに対して判事は、GBPが不正にカネロと契約した事実はないと判断。しかし、その後スターダムに昇格したカネロのキャリアの土台をつくったのはサバラ氏だと付言。被告のGBPへ850万ドル(約9億円)の支払いを命じた。
判決が下り、両陣営とも“勝訴”を強調している。GBPは早速オスカー・デラホーヤCEO(写真)が「カネロとオールスター・ボクシングとの契約が無効だったことが判明しただけではなく、裁判費用全額を相手に請求できるのは、この上なくうれしい」とメディアに発信。9億円の支払いは痛手だが、当初サバラ氏が要求した2700万ドルの3分の1以下だけに、最悪の事態は回避した雰囲気が感じられる。ちなみに裁判中、カネロは「米国の就労ビザの申請で、(サバラ氏との)契約手続きではないと思っていた」と発言したという。
対するサバラ・プロモーターは「判決にとても満足している」と一安心の様子。そしてカネロとデラホーヤ氏の関係に苦言を呈した。「6年前、裁判に出た時、私は25万ドル(約2700万円)で和解しようと提案した。なのに向こうは随分、厳しい道を選んだものだ」。
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