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尾川堅一が松下拳斗とV2戦、日本S・フェザー級

2016年7月3日 14時47分

 日本S・フェザー級チャンピオンの尾川堅一(帝拳=写真左)が9月10日、後楽園ホールの「第553回ダイナミックグローブ」で同級1位の松下拳斗(千里馬神戸=写真右)と2度目の防衛戦を行うことが決まった。

 昨年12月、無敗の内藤律樹(E&Jカシアス)から王座を奪った尾川は4月の初防衛戦で杉田聖(奈良)に力の差を見せつけて9回KO勝ちを収めた。強打が自慢の尾川はここまで18勝15KO1敗。内藤に勝利したことで世界ランク入りをはたし、現在はIBF9位、WBC10位、WBO12位にランクされている。名門ジムのホープとして注目を浴びる尾川としては、大いにアピールしたい一戦だ。

 一方のキャリア50戦(34勝13KO9敗7分)のベテラン、35歳の松下はこれが日本、OPBF合わせて7度目のタイトルアタックとなる(うち1度は日本S・バンタム級暫定王座戦)。S・フェザー級にクラスを上げてからは、2011年にメキシコで行われたWBCユース王座戦でダンテ・ハルドンをTKOで下す殊勲の勝利を挙げたが、13年の金子大樹(横浜光)戦、14年の内藤戦はともに敗れた。6度目のチャレンジとなる日本王座奪取にすべてをかける。

 アンダーカードには昨年の全日本ウェルター級新人王で、現日本同級8位の永野祐樹(帝拳)が出場予定。そのほかの試合は後日明らかにされる。

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