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加納の「最年少記録阻止」に自信 高山公開練習

2016年7月15日 20時57分

 8月20日のWBO世界ミニマム級王座決定戦(兵庫・三田)に備えて東京合宿中の元同級4団体世界王者・高山勝成(仲里)が15日、六本木の総合スポーツクラブ「トータルワークアウト」でメディアにトレーニングを公開した。

ケビン山崎氏の指導を受けトレーニングする高山

 高山(33歳)は近年、試合前にトータルワークアウトのケビン山崎氏に師事して、器具を用いた様々なトレーニングにチャレンジしてきた。今回は3度にわたって東京合宿を敢行。最終日のこの日も「パンチの威力と体の切れを向上させる」ことを目的に、約1時間にわたり、山崎氏の指示する練習メニューをこなした。

 三田市で行われる試合は、高山にとり16度目の世界タイトル戦。18歳の加納陸(大成)が勝てば日本の世界戦史上最年少世界王者誕生となるが、もちろん高山はその記録誕生を阻止するつもり。「何より自分は今タイトルに飢えている。早く戦う日がきてほしい」という表現で意欲をあらわした。今回目指すWBOタイトルは、昨年返上するまで保持していたもの。「自分のベルトを返してもらうぐらいの気持ちです」と語っていた。

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