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ワイルダーがあすアレオーラとV4戦、WBCヘビー級

2016年7月16日 9時56分

 WBC世界ヘビー級タイトルマッチの計量が15日(日本時間16日)行われ、王者デオンタオ・ワイルダー(米)が226.2ポンド(102.60キロ)、挑戦者クリス・アレオーラ(米)が20ポンド(約9キロ)重い246.2ポンド(111.67キロ)を計測した。ワイルダーの4度目の防衛戦は現地時間16日、米アラバマ州バーミンガムのレガシー・アリーナでゴングとなる。

3連続KO防衛中のワイルダー(右)と挑戦者アレオーラ

 ワイルダーは5月21日モスクワで1位アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)との指名試合がセットされたが、ゴングまで1週間の時点でポベトキンに違反薬物が検出され、試合が中止となった。アクティブに活動したいワイルダーと陣営は同じPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)傘下のアレオーラを抜擢。2度目の防衛戦のヨハン・デュオパ(フランス)戦に続き、地元近郊のバーミンガムでリングに上がる。

 アレオーラは09年にビタリ・クリチコに挑戦し10回TKO負け。14年にバーメイン・スタイバーンと同じWBC王座を争い6回TKO負け。最近6試合で2勝2敗1分1無効試合と低迷している。果たしてどれだけ無敵ワイルダーと渡り合えるか疑問だが、舞い込んだ幸運にモチベーションを高めている。

 セミではウェルター級ランカー、サミー・バスケスJr(米)が北京五輪金メダリスト、フェリックス・ディアス(ドミニカ共和国)と10回戦。計量でバスケスは146.8ポンド(66.59キロ)、ディアスは145.8ポンド(66.13キロ)だった。その他、S・ウェルター級ランカー、エリックソン・ルービン(米)、元王者ビック・ダルチニアン(豪)など多彩な顔ぶれのアンダーカードが組まれている。Photo/BoxingScene.com

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