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ベルチェットvsチョンラターン、WBO・SFe級暫定戦

2016年7月16日 11時44分

 現地時間16日メキシコのメキシコ州レイジェス・ラパスでゴングを聞くWBO・S・フェザー級暫定タイトルマッチの計量が15日行われ、暫定王者ミゲール・ベルチェット(メキシコ)、挑戦者2位チョンラターン・ピリヤピンヨー(タイ)ともリミット半ポンドアンダーの129ポンド1/2(58.74キロ)をマークし合格した。正規チャンピオンにはワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が君臨する。

暫定王者ベルチェット(左)と挑戦者チョンラターン

“アラクラン”(サソリ)ベルチェット(29勝26KO1敗=24歳)は3月、ジョージ・ジュップ(英)との決定戦で獲得したベルトのV1戦。メキシコ南部のユカタン半島が地元だが、今回は北部エルモシーヨでトレーニング。フライ級統一王者フアン・フランシスコ・エストラーダのトレーナー、アルフレド・カバジェロの指導を受けた。「相手は素晴らしいレコードの持ち主で経験豊富だけど、目標はもっと高いところに設定しているから負けるわけにはいかない」と勝利を誓っている。

 チョンラターン(61勝41KO2敗=31歳)は今回が3度目の世界挑戦。12年シンガポールでWBAフェザー級王者クリス・ジョン(インドネシア)に12回判定負け。14年、中国マカオでWBOフェザー級王者ロマチェンコに敗れたが、これもフルラウンド戦った。敗北はこの2試合のみ。ロマチェンコ戦後9連勝して明日の挑戦を迎える。

 プロモーターはベルチェットを擁するサンフェル・プロモーション。セミでWBA女子ミニフライ級王者アナベル・オルティス(メキシコ)が同国のカレリ・ロペスとノンタイトル10回戦を行う。Photo/Zanfer Promotions

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