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前日本ライト級王者の徳永幸大が引退

2016年8月25日 22時59分

 前日本ライト級チャンピオンの徳永幸大(ウォズ=写真)が引退することになった。25日付でJBC(日本ボクシングコミッション)に引退届が提出され、すでにランキングからも名前が消えた。

 徳永(27歳)は京都府宇治市出身。2009年11月にウォズジムから初回KO勝ちでプロ・デビューした。11年10月に後楽園ホールで箕輪達郎(帝拳)に8回判定勝ちし、マニアから注目されたが、12年10月には元OPBF王者ロナルド・ポンティージャス(比)に初回KO負け。再起後は連勝し、15年4月、これも東京で杉崎由夜(角海老宝石)と空位の日本王座決定戦に出場。8回TKO勝ちでベルトを獲得した。さる4月、3度目の防衛戦で荒川人仁(ワタナベ)に判定負けでタイトルを喪失したのがラストファイトとなった。

 178センチの長身から繰り出すジャブ、右ストレートを武器にした。元5階級制覇王者のトーマス・ハーンズに心酔し、「京都のヒットマン」と異名をとった。生涯戦績は17勝11KO3敗。24日に地元京都で行われた興行で引退の意思を表明しており、今後は同門の大森将平のサポートをするつもりという。

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