May
07
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

21°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 油田京士が打ち合い制す、ランカー杦本健太に勝利

油田京士が打ち合い制す、ランカー杦本健太に勝利

2016年9月22日 23時46分

 オンテックス杯第61回風間ボクシングは22日、大阪市阿倍野区民センターで行われ、メインのフライ級8回戦は、元日本L・フライ級8位の油田京士(あつし=エディタウンゼント)が日本フライ級10位、杦本健太(明石)とのフルラウンドの打ち合いを制して、2-0で判定勝ちした。セミのバンタム級6回戦はジム期待の平野拳生(風間)が返しの左フックをカウンターで決め、1回KO勝ち、戦績を6勝4KO1無効試合とした。

左アッパーで杦本を攻める油田(左)

◇フライ級8回戦
油田京士(エディタウンゼント)[2-0(77-76、77-75、77-77)]杦本健太(明石)
 杦本が徹底して接近戦に持ち込み、互いにボディブローの応酬の試合となった。日本タイトル挑戦経験もある油田はロープを背負う展開となったが、左右のアッパーで反撃、体を入れ替えてのショートストレートをヒットして、杦本に主導権を渡さなかった。手数は多かったものの杦本はクリーンヒットがなく、優位を保てなかった。油田は苦しみながらも最後までパンチを繰り出し、接戦をものにした。これでランキング復帰が果たせそうで「もう一度日本タイトルに挑戦したい」と語った。油田は11勝6KO10敗。杦本は11勝1KO9敗1分。

風間ジム期待の平野は初回KOで試合を終わらせた

◇バンタム級6回戦
平野拳生(風間)[KO1回1分8秒]山本直輝(塚原京都)

Related article
関連記事