エストラーダがWBA王者コンセプシオン戦を模索
2016年10月12日 14時44分
2016年10月12日 14時28分
あす13日後楽園ホールでゴングとなる「ダイヤモンドグローブ」の計量が12日、日本ボクシングコミッションで行われ、メインに出場するOPBFフェザー級王者でWBC同級14位につける竹中良(三迫)、挑戦者1位のランディ・ブラガ(フィリピン)はともに57.0キロでリミットの57.1キロをクリアした。
竹中の右拳負傷により7月に予定されていた試合が仕切り直しとなった一戦。約半年ぶりの試合で2度目の防衛戦を迎えるチャンピオンは「拳は問題ない。8月くらいから思い切り打てている。当たれば倒れると思います」と完全復活をアピールした。
対戦相手のブラガは19勝5KO1敗と好戦績の持ち主だが、竹中(14勝8KO3敗1分)は「アマチュア経験があってしかりしたボクシングをする選手。なかなかパンチを当てさせてくれないと思うけど、ボディや接近戦、いろいろなことを試したい。負ける相手ではない」とフィリピンからの刺客をじっくり料理する構えだ。
この防衛戦をクリアし、さらなる成長の姿を見せれば、来年は世界という声も聞こえてくるだろう。先日はIBF世界フェザー級挑戦者決定戦で敗れた細野悟(大橋)の姿をテレビで見て「細野さんでも負けるんだと。悔しかったけど、自分もそこに行きたいと思った」と竹中。“一戦一戦”がチャンピオンのポリシーながら「来年はフェザー級の主役の一人になりたい」とも。あすの試合をその足がかりにするつもりだ。
セミでは元トップアマでデビューから2連勝(1KO)のOPBFライト級11位・吉野修一郎(三迫)が日本同級12位・恩庄健太(渡嘉敷=6勝3KO2敗)と8回戦。また、こちらもデビューから4連勝(4KO)のOPBF・L・フライ級4位、谷口将隆(ワタナベ)が11勝7KO無敗のIBF世界ミニマム級12位デクスター・アリメンタ(フィリピン)と107ポンド契約8回戦を行う。
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