内山高志が現役続行を表明、年末コラレス戦が内定
2016年10月12日 17時37分
2016年10月12日 14時44分
先週末リング復帰した前WBO&WBAフライ級統一王者フアン・フランシスコ“ガジョ”エストラーダ(メキシコ)が陣営を通じて近況と今後のプランに関して明かした。
サンフェル・プロモーションと共同プロモーターの関係にあるボックス・ラテン・スポーツのフアン・エルナンデス代表によると、土曜日ライムンド・タブゴン(フィリピン)に大差判定勝ちした試合で痛めた右拳は腫れ上がった程度で骨折など大事に至っていないとのこと。また、エストラーダが1年以上リングを離れる原因となり、手術を行った個所とは別な部分を傷めたことがわかった。
しかし予定している12月に再びリングに上がれるかは微妙になった。エストラーダはカルロス・クアドラス(メキシコ=前WBC世界S・フライ級王者)との対戦を望んでいるが、現状では試合締結は難しいとエルナンデス氏は語る。こうした事情もあり、日本で河野公平(ワタナベ)を破ってWBA王座に就いたルイス“ニカ”コンセプシオン(パナマ)を第一ターゲットに据える方針だという。
コンセプシオンは11月26日、英国でカリド・ヤファイ(英)との初防衛戦を行うことになっている。これにパナマ人王者が勝てば、来年1月か2月にエストラーダがメキシコでコンセプシオンに挑む計画が練られている。
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