ボクシング・ビート最新11月号が15日、全国の書店で発売となりました。今月の表紙はこれで決まり!　山中慎介&長谷川穂積。2人のヒーローの印象的な表情が目印です。

　両者が共演した「最高のダブル戦」はトップで20頁超にわたって大展開。写真満載のリポートに加えて、山中と長谷川がともにじっくりと自身の試合を振り返ります。山中は本誌連載対談「飯田覚士の直撃トーク」のゲストに招きました。長谷川は新ベルトの到着日に直撃し、その喜びを語ってもらっています。

　大特集では「ボクシングの変遷でみる長谷川復活の軌跡」、「敗者モレノ、ルイスのコラム」などの読物も。「現役選手たちの感想集」では、井上尚弥はじめ両試合に鼓舞されたさまざまなボクサーたちに感想を訊ねました。また好評連載「キャンバスの匂い」でおなじみのスポーツライター藤島大さんが描く山中慎介……と盛りだくさん。

　ほかにもローマン・ゴンサレス-カルロス・クアドラスの激闘リングサイド・リポート。ロマゴンが進出してヒートアップするS･フライ級を特集し、現地観戦の井上尚弥にインタビューしています。モノクロ頁も読み応えたっぷり。今月のボクシング・ビートは保存版、ぜひお楽しみください。ボクシング・ビート編集部一同

＝ボクシング・ビート11月号主な内容＝
■9.16OSAKA　山中&長谷川「最高のダブル戦」大特集 これぞ“ゴッド・レフト”だ　山中、亡霊モレノを倒す／ヒーローが伝説になった　長谷川感動の王座奪取／ヒーローインタビュー山中慎介&長谷川穂積／ボクシングの変遷でみる長谷川復活の足跡／山中、長谷川に続け　現役選手の感想集／キャンバスの匂い・特別篇「現在進行形の記憶」
■ゴンサレス4階級制覇!／井上尚弥の感想「ロマゴンがピークを過ぎたとは思っていない」
■9月の中量級戦争 英国登場のゴロフキン、ブルックを5回でストップ／カネロ、スミスの王座攻略／ジェイコブス5度倒す
■世界ライト級チャンピオン対決 リナレス敵地で事実上の王座統一！
■内外試合リポート ウシク-グロワスキ戦／細野-バロス戦／石本-古橋戦／林-上野戦／荒川-塚田戦／尾川-松下戦　他
■インタビュー 亀海喜寛「アメリカで戦う喜び」
■FOCUS 井上拓真「覚醒し始めた才能」
■連載 浜田剛史の世界トップ選手ウォッチ［テリー・フラナガン］／尾崎恵一のKOトーク／ジョー小泉のボクシング珍談奇談／ピープル［岩佐亮佑、上原康恒さん］／若手会長インタビュー［本石昌也さん］　他
■アマチュア 森坂も参加“新生日本”の韓国合宿ルポ／全日本V8の川内将嗣が引退