ユータ松尾が日本1位守る、タイトル初挑戦に前進
2016年10月25日 21時26分
2016年10月25日 14時41分
元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ=写真)が12月10日、メキシコのモンテレーでWBO・S・ミドル級11位ドミニク・ブリッチ(ドイツ)と対戦することが決まった。チャベスは昨年7月のマルコス・レイジェス(メキシコ)戦以来1年5ヵ月ぶりのリング。
チャベスは2012年にセルヒオ・マルティネス(亜)に敗れてミドル級王座を失ってから、度を超えた体重超過、L・ヘビー級進出失敗、今年に入りWBC世界S・ミドル級王者バドゥ・ジャック(スウェーデン)に挑戦濃厚と伝えられながらこれもけがで流すという具合にいいニュースがさっぱりない。今年3月には伝説の父チャベスが「もう息子は引退したほうがいい」とメディアに口にするなど、周囲からも心配する声があがっていたほどだ。
対戦相手のブリッチ(32勝11KO2敗1分)は世界的に無名ながら、7月にWBO世界S・ミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)に挑戦するはずだったボクサー。これはラミレスのけがで中止となったが、再びビッグネームとの対戦機会に恵まれた。
試合はS・ミドル級リミットの1ポンド超、169ポンド契約で行われる模様。30歳のチャベスJrが復活の狼煙を上げるのか、それともこのままウェイドアウトしてしまうのか。まずは12月のリングに上がり、周囲の評価を得ることになる。
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