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ライト級王者フラナガン、ゲイ告白のクルスと防衛戦

2016年10月29日 0時16分

 11月26日、英ウェールズのカーディフで防衛戦を予定するWBO世界ライト級王者テリー・フラナガン(英=写真)の挑戦者にオルランド“エル・フェノメノ”クルス(プエルトリコ)が抜擢された。フラナガンは4度目の防衛戦。同日のメインはWBOミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(英)がアルツール・アカボフ(ロシア)を迎え防衛戦を行う。

 クルスはWBO・S・フェザー級2位にランクされ、同暫定王者ミゲール・ベルチェット(メキシコ)挑戦が有力だったが、より大きなチャンスに方向転換した。クルスは13年、当時のWBO世界フェザー級王者オリランド・サリド(メキシコ)に挑みKO負けして以来の世界アタック。

「35歳になってとても充実している。私はゲイであることを告白した選手でボクシングの歴史初の世界チャンピオンを目指す。私はプロボクサーとして子供たちのロールモデル(模範的な人物)になりたい。私はいつもプエルトリコ人として、ゲイとして誇りを持っている。これはゲイを代表して勝利を得ることの大きな機会となる」と地元紙に心境を打ち明けている。

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