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五輪連続金のシールズがプロ入り、11.19デビュー戦

2016年10月29日 9時25分

 オリンピックのロンドン、リオデジャネイロ大会の女子ミドル級で連覇を達成したクラレッサ・シールズ(米)がプロ転向を決意した。デビュー戦は11月19日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで挙行されるセルゲイ・コバレフ(ロシア)vsアンドレ・ウォード(米)のL・ヘビー級タイトルマッチの前座カードに組まれる。相手は未定。

 次回の東京五輪までアマチュアで続投する噂があったシールズ(21)だが「2度のオリンピックで国を代表して戦った後、次のビッグステップに前進してエキサイトしている。プロになり、世界規模の女子ボクシングの発展に貢献したい。新たな旅立ちにアメリカ代表で金メダルを獲得したアイドルのアンドレ・ウォードと同じリングに立てるのはこの上なき幸せ。11月19日はファンにエンターテイメント性の高い試合を披露したい」と語っている。

 ミシガン州フリント出身のシールズはレイラ・アリの活躍に刺激され11歳の時にグローブを握った。五輪の優勝以外にもAIBAの女子MVPに輝くなど実力は折り紙つき。一方でカリスマ的な人気を誇り、雑誌のグラビアに登場するなど幅広い知名度を誇っている。

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