亀田 兄弟同時世界王者を誓う
2013年7月8日 16時33分
2013年7月8日 13時02分
ウェルター級の名チャンピオンだったホセ“マンテキーヤ”ナポレス氏(73)が先週末、居住するメキシコ・シウダーフアレスの厚生病院に緊急入院。その後、安静を保っているが関係者を心配させている。現地の報道ではナポレス氏は食欲減退症と低血圧により入院した。
病状が心配されるナポレス氏 |
キューバ出身で、同国の革命後1961年にメキシコへ亡命したナポレス氏は“マンテキーヤ”(バター)のニックネームで呼ばれた滑らかな動きと強打とテクニックを兼ね備えたボクサーパンチャー。強すぎて当時のチャンピオンたちから敬遠され、世界挑戦まで年月を費やした経緯がある。引退後はラテンバンド関係の仕事に携わった時期もあったが、途中から米国との国境の町シウダーファレスに移り、WBCや地元有志の協力を得てボクシングジムを主宰している。
報道では食欲欠乏で体重の減少が大きいといわれるが、まずは回復を祈るのみだ。
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