小野心がタイで判定負け、WBA王座獲得ならず
2016年12月14日 18時08分
2016年12月14日 16時37分
大みそかの島津アリーナ京都でIBF世界S・バンタム級王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)に挑む同級5位・小國以載(角海老宝石)が14日、都内のジムで練習を公開した。
この日のスパーリングは何と元WBA世界ライト級王者で現在はトレーナーの小堀佑介さんと2ラウンズ。これはメディア向けでもあったか、それでも小國は多彩な左リードを披露し、まずは順調そうだった。「前の手(左)が重要だと思ってます。攻めの意識を持ちつつ、うまいこと後半に勝負を持っていけたら……」というのが青写真。グスマンは後半になると脚が止まりがちになり被弾も増える、とみている。
また世界戦に向けた練習パートナー、元世界ランカーのヨアンドリス・サリナス(キ ューバ)とのトレーニング体験は有益だったようで、特にクリンチ際などの実戦的な場面について助言をもらったという。
「グスマンはレフェリーのストップがかかるまで打ってくるから気を抜くなと言われました」と小國。自身は教則本のようなボクシングをするタイプであるだけに、警戒心を高めていた。実際、阿部弘幸トレーナーとのミット打ちでは今までになく接近戦の身のこなし、打ち込むコンビネーションなどを磨いている。
報道陣に「勝算は?」と聞かれ「まだ2割のまま」と返した挑戦者だが、続けて「でも宝くじを当てるよりは確率あるでしょう」とも。サプライズに意欲満々だった。当日は井岡一翔(井岡)-スタンプ・キャットニワット(タイ)のWBAフライ級戦とダブルタイトル戦と して行われる。
2024年9月8日 1時49分
2024年9月6日 9時32分
2024年9月6日 9時17分
2024年9月5日 23時12分
2024年9月5日 19時39分
2024年9月5日 12時05分