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フランプトンvsサンタクルス会見、ガルシアも注目

2017年1月27日 16時14分

 28日(日本時間29日)米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでゴングとなるWBA世界フェザー級“スーパー”王座戦の最終記者会見が26日現地で開かれ、王者カール・フランプトン(英)と前王者で挑戦者のレオ・サンタクルス(メキシコ=米)が抱負を語った。

フランプトン(左)の返り討ちか、サンタクルスの雪辱か

 両者は昨年7月に対戦し、フランプトンが王者サンタクルスに2-0判定勝ち。フランプトンはリング誌やESPNの年間最優秀選手に選ばれるなど昨年一気にブレイクした。ワンランク格を上げてダイレクトリマッチを迎える王者は「海を渡って多くの人たちが私の応援にきてくれる。私は彼らを幸せに家路につかせたい」と母国のファンにメッセージを送った。

 前回の試合で初黒星を喫し、雪辱に燃えるサンタクルスは「やろうと思えば私の距離を生かしてボクシングもできるが、私は打ち合いたい。リングの中に魂を持ち込み、ファンを魅了したい」とスペクタクルな内容でのリベンジを誓った。

ガルシア(右)の復調ぶりが注目の一戦

 セミ格ではWBC世界ライト級レギュラー王者デヤン・ズラティカニン(モンテネグロ)が、元2階級制覇の実力者マイキー・ガルシア(米)の挑戦を受ける。現ダイヤモンド王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ=帝拳)のけがによる王座決定戦で戴冠したズラティカニンはこれが初防衛戦。

 契約関係のもつれで2年半もリングを離れ、昨年7月に復帰したガルシアは、この試合に勝利し再度トップ戦線に躍り出るつもりだ。WBCはこの試合の勝者に対し、リナレスvsアンソニー・クローラ(英)の勝者との対戦を義務付けている。

 IBF世界フェザー級王者リー・セルビー(英)は、挑戦者決定戦で細野悟(大橋)を下したジョナタン・バロス(アルゼンチン)を迎えて3度目の防衛戦。セルビーは「私が勝って、フランプトンも勝てば、英国で統一戦をやりたい」と意気込みを語った。Photos/SHOWTIME

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