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荒川仁人あすWBOアジアパシフィック王座戦

2017年1月30日 15時22分

 あす31日後楽園ホールで開催される「DANGAN175」の計量が30日、日本ボクシングコミッションで行われ、メインのWBOアジアパシフィック・ライト級王座決定戦に出場する同級2位の荒川仁人(ワタナベ)は61.1キロ、4位アンソニー・サバルデ(フィリピン)が61.0キロでリミットをクリアした。

荒川(左)は世界への足掛かりを作れるか

 これまで全日本新人王、日本、OPBFと階段を上り、アメリカでWBC暫定王座決定戦やWBC挑戦者決定戦まで戦った35歳のベテランが、再びアジアの地域タイトルマッチの舞台に立つ。「明日は(世界にいくための)足掛かりになる試合だと思う」。WBO地域王座獲得で、WBO世界ランキング入りすることが明日のミッションだ。

 28勝17KO6敗1分の荒川に対し、サバルデは12勝7KO5敗とキャリアでは大きく劣る。しかし荒川は「ビデオを見る限りパンチはある。前半は本当に気をつけなくちゃいけない」と警戒を怠らない。もちろん前半をうまくしのげば「中盤以降のチャンスが来ると思う」。しっかり勝って、再び世界を狙うポジションに立つつもりだ。

 なお、WBOアジアパシフィックの公式ランキングにはライト級王者シャン・シャン・スン(中)と記載されているが、WBOの立会人によると、これは単純な間違いで、中国選手は暫定王者だという。

 セミでは日本フェザー級7位の岩井大(三迫)が山口翔太(真正)とフェザー級8回戦を行う。試合の模様はボクシング動画配信サイト「BOXING RAISE」でライブ配信される。ゲスト解説を日本ライト級王者の土屋修平(角海老宝石)が務める。http://boxingraise.com/

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