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ナポレス氏が退院 メキシコシティで静養

2013年7月18日 15時53分

 食欲欠乏性などで緊急入院した元ウェルター級の名チャンピオン、ホセ“マンテキーヤ”ナポレス氏(73)が先週中に退院。16日にはメキシコシティで公の場に姿を現し、周囲を安心させた。

退院したナポレス氏(左)とWBCスライマン会長

 居住するメキシコ・シウダーフアレスの更生病院に今月初め入院したナポレス氏だったが、専門が違う3人のドクターが診断と治療にあたり病状が回復。メキシコシティに移動し、毎週火曜日、WBCホセ・スライマン会長が開く地元記者との懇談会に招待された。

 しばらく治療が必要というナポレス氏はスライマン氏の配慮により、メキシコシティで健康の回復に努める。「特別な厚意とサポートに感謝の言葉がない。ドン・ホセ(スライマン氏)はWBCの会長というだけでなく、偉大なアミーゴ(友人)だ」と元王者は感激している。

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