比嘉大吾が千葉で合宿、久保隼の世界戦をBSフジ放送
2017年4月5日 15時37分
2017年4月5日 10時38分
WBCは4日、前S・フライ級王者ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)陣営から要望の出ていた現王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)とのダイレクト・リマッチについて、これを認めるとの声明を発表した。
両者は3月18日に対戦し、シーサケットが無敗の4階級制覇王者ゴンサレスを下してアップセットを完遂したが、試合直後からゴンサレスの勝利を指摘する声が少なからず上がっていた。WBCは「2人の偉大なファイターによる試合をもう一度見たいというファンの要求」を考慮したと明記。偶然のバッティングでゴンサレスが出血した際、出血していないシーサケット側に減点を科すというWBCルールが適用されなかったことにも触れた。
WBCは当初、シーサケットとゴンサレスの勝者に対し、元王者カルロス・クアドラス(メキシコ=帝拳)と対戦するよう指示していた。しかし、シーサケットvsゴンサレスがけがによる影響ですぐに再戦できない可能性があるため、クアドラスと元フライ級2団体統一王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)による暫定王座決定戦の開催も同時にオーダーした。
これにより、シーサケットvsゴンサレスの勝者と、クアドラスvsエストラーダの勝者が対戦を義務付けられる。思わぬ形で興味深いトーナメントが実現しそうだ。
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