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ロマチェンコ快勝、ソーサ寄せ付けずV2

2017年4月9日 17時56分

 WBO世界S・フェザー級タイトルマッチが8日(日本時間9日)米メリーランド州のオクソンヒルで行われ、王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=写真)が同級2位ジェイソン・ソーサ(米)に9回終了TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。

今後のマッチメークが期待されるロマチェンコ(左)

 この日もロマチェンコのスピードとテクニックは健在。初回から滑らかに動き、打っては離れのボクシングでたちまちペースを握った。上体を振り、ガードを上げて前に出るソーサだが、徐々に王者にクリーンヒットを許す数が増える。

 中盤に入ると試合はロマチェンコのワンサイド。ソーサは8、9回と意地を見せようと気持ちを見せたが、逆にロマチェンコのパンチを浴び、インターバルで棄権を申し出た。ロマチェンコは8勝6KO1敗。WBA王座を返上してロマチェンコ戦い挑んだソーサは20勝15KO2敗4分。

オリンピアン対決を制したウシク(右)

 同じリングで行われたWBO世界クルーザー級タイトルマッチは、王者オレクサンデル・ウシク(ウクライナ)が同9位マイケル・ハンター(米)に3-0判定勝ち。スコアは117-110×3だった。ウシクは2度目の防衛に成功。Photos/SUMIO YAMADA

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