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ナチョ氏がチャベスJrに苦言「勝つ可能性は47%」

2017年4月14日 9時29分

 5月6日ラスベガスで2階級制覇王者サウル“カネロ”アルバレスとのメキシカン・ビッグネーム対決を控えるフリオ・セサール・チャベスJr(元WBCミドル級王者=写真)は現在メキシコシティ郊外の高地オトミ・トレーニング・センターでキャンプを実行中。しかし今回トレーニングを請け負った殿堂入りトレーナー、ナチョ・ベリスタイン氏はジュニアに仕上がりと規律に不満を述べている。ESPNデポルテスのホームページが伝えた。

 それによると3月はじめから同氏と本格的な練習を開始したチャベスは、今週末を最後にメキシコシティへ“下山”したいと申し出た。しかしベリスタイン氏は「今月29日までここで鍛えなければいけない」と拒否。2人の間で意見が衝突した。

 同氏は「もし(試合まで)15日前に下山すると、これまでやってきたものが台無しになる」と主張。メキシコシティも高地だが、海抜3200メートルのオトミでのトレーニング効果を強調する。

 また12日の時点で「まだ課題はたくさん残っている。今のところ勝てるチャンスは47パーセント。もう少しここで頑張ればフリオは素晴らしいコンディションでリングに上がれる」とコメント。チャベスを説得しながら最終調整に臨む構えだ。

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