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WBA新王者の久保隼、神戸市スポーツ特別賞を受賞

2017年5月1日 20時48分

 WBA世界S・バンタム級王者の久保隼(27=真正)が1日、久元喜造・神戸市長から「神戸市スポーツ特別賞」を受けた。久保は先月21日に出身地の京都市プロスポーツ特別賞を受けている。

久保(右)は8月か9月に初防衛戦を予定している

「タイトル獲得おめでとう」と神戸市役所応接室で久元市長らから表彰状、トロフィー、花束を受けた久保は「神戸に住んで5年目。とても光栄です」とあいさつした。

 久元市長が「東洋太平洋のタイトル獲得の報告にこられて、1年足らずで世界王者になり、素晴らしい。試合はどうでしたか」と質問すると、久保は「長谷川さんや会長から倒れることも想定しておけと言われていたので、ダウンはしたくなかったですが、想定内でした」と周囲を笑わせた。

「試合では緊張しなかったし、熱くならずに戦え、試合が終わってよかったのが実感です。みなさんのおかげでタイトルがとれ、これからステップアップしていきます」と決意を語った。この後ジムに戻り、初防衛に向けて練習を再開した。

 表彰式に出席した山下正人・真正ジム会長によると、久保の初防衛戦は2位のダニエル・ローマン(26=米国、22勝8KO2敗1分)と8月か9月初めに開催する予定。神戸市内で会場が見つからないため、本格的な交渉はこれからだという。このため久元市長に会場確保の協力を要請していた。

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