八重樫東まさかの初回TKO負け、V3失敗で王座陥落
2017年5月21日 19時43分
2017年5月21日 18時33分
ロンドン五輪銅メダリストの清水聡(大橋)が21日、ダブル世界タイトルマッチが行われる有明コロシアムのアンダーカードに出場。フェザー級8回戦でOPBF同級15位の山本拓哉(エディタウンゼント)に1回1分49秒TKO勝ち。デビューから3連続KO勝利をマークした。
初ランカー戦となった清水が圧勝した。長身から打ち下ろすジャブ、左ストレートで山本に圧力をかけ、ジャブから左ストレートにつなげると早くも山本がキャンバスに沈んだ。立ち上がった山本に右フックを2発決め、山本がグラついて清水にもたれかかったところで主審が試合を止めた。
清水「村田と一緒に世界王者になる」
清水は「村田が昨日負けてしまったけど、メダリストとして2人でダブル世界チャンピオンになりたい」と盟友にエール。来年には世界戦の舞台に立つつもりだ。敗れた山本は8勝4KO7敗。
◇56.5キロ8回戦
松本亮(大橋)[TKO2回1分35秒]ヘンドリック・バロングサイ(インドネシア)
WBO・S・バンタム級14位の松本がインドネシア・フェザー級3位のバロングサイを初回から圧倒。ワンツー、ボディブローでグイグイ追い込み、2回に2度のダウンを奪ってフィニッシュした。松本は20勝18KO1敗。バロングサイは29勝18KO26敗3分。
細野がIBF挑戦者決定戦敗退から再起
◇S・フェザー級8回戦
細野悟(大橋)[TKO1回2分16秒]野口将志(一力)
元OPBF、日本フェザー級王者でIBF同級10位の細野は、昨年10月のIBF挑戦者決定戦で敗れて以来のリング。この日の細野は初回から日本ライト級7位の野口に圧力をかけ、ロープに追い詰めたところで右ボディ、左フックと打ち込むと、これが決まって野口がぐしゃり。ストップとなった。再起戦勝利の細野は33勝22KO3敗1分。昨年12月、日本ライト級王座挑戦失敗に続く連敗となった野口は12勝6KO7敗1分。
◇S・ライト級8回戦
平岡アンディ(大橋)[TKO6回1分39秒]山口祥吾(唯心)
元ランカーの山口がサウスポーの平岡を追いかける展開。平岡は左ストレート、右アッパーで優勢に立つが、山口も右ストレートを軸に圧力をかけた。6回に山口が攻勢を仕掛け、前に出たところで平岡の左フックが炸裂。尻からキャンバスに落ちた山口のダメージが大きく、ストップとなった。平岡は9勝6KO無敗。山口は10勝5KO3敗1分。
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