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モレノKO負け、WBC・S・バンタム級挑戦権はセハに

2017年5月28日 17時45分

 山中慎介(帝拳)と2度グローブを交えたアンセルモ“チェミート”モレノ(パナマ)が連続KO負けを喫した。27日(現地時間28日)パナマシティのリングに上がったモレノだが、元WBC・S・バンタム級王者フリオ・セハ(メキシコ)に3回2分32秒KO負け。試合はWBC・S・バンタム級挑戦者決定戦として行われた。

 昨年9月の山中との第2戦以来の試合となったモレノに対し、セハも王座を失ったウーゴ・ルイス(メキシコ)戦から15ヵ月ぶりのリング。予想不利のセハだが、スタートからペースを掌握。バンタム級からS・バンタム級に上げたモレノだが、減量苦が影響して動きに精彩を欠く。迎えた3回、メキシカンの左アッパーが決まりモレノがダウン。そのままカウントアウトされた。

モレノは減量苦が影響か

 王者レイ・バルガス(メキシコ)の挑戦者に名乗り出たセハは31勝28KO2敗。WBC同級シルバー王座も獲得した。再起を果たせなかったモレノは36勝12KO6敗1分。

 同じリングで挙行されたWBCミニマム級挑戦者決定戦は2位位レロイ・エストラーダ(パナマ)が1位サウル“ベイビー”フアレス(メキシコ)に3-0判定勝利。スコアは115-112に117-110×2。王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)への挑戦権を得た。

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