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三浦隆司がスパー本格開始、7.15ベルチェルト挑戦

2017年6月6日 23時18分

  世界王座奪還に燃える元WBC世界S・フェザー級チャンピオンの三浦隆司(帝拳)が6日、都内のジムでフィリピン人パートナーとの本格的なスパーリングを開始した。三浦は7月15日(日本時間16日)米イングルウッドのフォーラムでWBC世界S・フェザー級現王者ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)に挑戦する。

世界王座奪還に向けてピッチを上げる三浦(右)

 この日は4ラウンドのスパーリング。相手のパンチを食わないように気をつけながら、サウスポーの三浦が鋭い右ジャブを返す。まだスタートしたばかりとあって「よくも悪くもなかった」というのが三浦の感想だったが、体の振りなどの修正点を見つけるなどまずまずといった様子。「いよいよ始まったな、という感じです」と約5週間後の本番を見すえた。

 現在 の体重は練習後で67キロ程度というように、発達した上体からエネルギーを放出させて練習に励んでいた。「試合ごとに筋肉が付いてきて、厚みが増しています」と三浦は言う。これから打倒ベルチェルトに向けてピッチを上げていくことになるが、暑さも増す時期だから疲れを考えながら調整していくつもりだ。

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