パッキャオ王座陥落で波紋、判定&進退に議論百出
2017年7月3日 14時57分
2017年7月3日 11時13分
8月15日、島津アリーナ京都でWBC世界バンタム級王者山中慎介(帝拳)に挑む1位ルイス・ネリ(メキシコ)が地元ティファナでボクシング・ビート誌の取材に応じた。夕方6時半、サングレ・ヌエバ(新しい血の意味)ジムに現れたネリーはジムを主宰するイスマエル・ラミレス・トレーナーの指示でスパーリング、ミット打ち、サンドバッグ&スピードバッグ打ちと一連のメニューを消化。山中とのサウスポー対決へ並々ならぬ意気込みを感じさせた。
スパーリングはアマのフェザー級選手と6ラウンズ。左強打は一撃のパワーを感じさせ、ボディー連打も執拗。ディフェンスも得意の(?)L字型ガードで対処するなど持ち味を披露した。またラミレス・トレーナーとのミット打ちではコンパクトでパワフルなコンビネーションを連発。指名挑戦者らしい実力を見せつけた。
一問一答では「(山中の)映像をチェックして作戦はすでに頭にある。山中は強いチャンピオンだけど、勝つための才能を自分は持っている。試合は最初に(強いパンチを)コネクトした方が勝つ。5ラウンドまで長引かないだろう」と不敵に言い放った。
参謀「ネリはボクシング界のマラドーナ」
参謀のラミレス氏も「ルイスは規格外の選手。ボクシングのマラドーナだ」と絶賛。先週ネリはメキシコシティで日本行きの就労ビザを取得。決戦まで特別キャンプは行わず、ジムワークでみっちり鍛えるという。(三浦勝夫)
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