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ジョシュアvsクリチコⅡ 11.11ラスベガス内定

2017年7月26日 10時14分

 IBF&WBA世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英)とウラジミール・クリチコ(ウクライナ)の再戦が11月11日ラスベガスで行われる運びとなった。ジョシュアのエディ・ハーン・プロモーター(マッチルーム・スポーツ)が25日(日本時間26日)英国のスカイスポーツ・ニュースを通じて発表した。

左からクリチコ、ジョシュア、ワイルダー

会場はT-モバイル・アリーナが有力

 ジョシュアとクリチコは4月29日ロンドンのウェンブリー・スタジアムに9万人の観衆を集めて対戦。ダウン応酬の激闘が展開され、ジョシュアが11回TKO勝ち。ファンにヘビー級の醍醐味を堪能させた一戦は、両陣営の間でダイレクトリマッチが画策されていた。

 ハーン氏はこれを機にヘビー級の中心的存在となったジョシュアを一気に米国で売り出す計画。同氏は2週間ほどで正式発表にこぎ着けたいと話しており、会場はT-モバイル・アリーナが有力だという。

ワイルダーは11.4オルティスと対戦か

 一方、2月の防衛戦以来リングを離れているWBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(米)の次回防衛戦がWBA1位で前暫定王者のルイス・オルティス(キューバ)を相手に計画される。期日は11月4日、場所はニューヨークのバークレイズ・センターが候補に挙がる。

 指名試合となるワイルダーの次戦に関して、WBCは1位バーメイン・スタイバーン(ハイチ=カナダ)との再戦を通告していた。しかしWBCがランキングボクサーを対象に実施したドーピング検査でスタイバーンから違反物質が検出されたため、ワイルダー陣営は対戦に消極的になっていた。

 また以前GBPのイベントに出場していたオルティスが数ヵ月前、強力アドバイザー、アル・ヘイモン氏とサイン。同じくヘイモン傘下のワイルダーと交渉が進展している。

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