金子大樹が引退を表明、元日本S・フェザー級王者
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2017年8月11日 13時38分
26日(日本時間27日)米カリフォルニア・カーソンで亀海喜寛(帝拳=写真)とWBO世界S・ウェルター級王座決定戦を行う4階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ=36)が次戦に関してプランを明かした。それによると亀海戦で勝利を飾り、負傷や深いダメージを負わなければ、12月2日ニューヨークで前IBFミドル級王者のデビッド・レミュー(カナダ)と対戦する可能性があるという。リング誌のホームページが伝えた。
コット(40勝33KO5敗)は先日、今年中に現役を退くと発言。その時、亀海戦がラストファイトになるかは言及しなかった。亀海戦の会見と同時にGBPとの契約を発表したコットは、同プロモーション傘下のレミュー(38勝33KO3敗)であれば、交渉が比較的スムーズに運ぶと思われる。
また、プエルトリコ移民が多いニューヨークはコットの本拠地と呼べる土地で、マジソンスクエアガーデンをはじめ、タイトル戦を何度も開催。常に満員のファンを集めてきた。その強打で地元カナダや米東部で人気があるレミューとの対戦はビッグネームの引退試合として、締結すれば話題となりそうだ。
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