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亀海喜寛が計量合格、いよいよあすコットと激突!

2017年8月26日 8時34分

 WBO世界S・ウェルター級王座決定戦の前日計量が25日(日本時間26日)、米カリフォルニア州カーソンのホテルで行われ、元4階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)と日本の亀海喜寛(帝拳)がともに一発合格した。コットは69・67キロ、亀海は69・76キロでいずれもアンダーだった。試合は同地のスタブハブ・センターでゴングとなる。

亀海はコット撃破で歴史を変えることができるか

 ファンも見守る中スケールに乗った亀海はこの日も落ち着いた様子。大一番をあすに控えながらも、精神的に安定しているようで、これまでの海外戦で学んだ経験を感じさせた。「あとは試合になったら」(亀海)と本番のリングで爆発させるつもりだ。

 肉体面もばっちりで、「最初からハイスピードでアグレッシブに攻める」作戦を遂行することに不安はない。タフな展開を制し、超ビッグな勝利を手にすることができるかーいよいよあすゴング!

体格では亀海がコットを上回る

 34歳の亀海(27勝24KO3敗2分)は世界初挑戦。プエルトリコのスター、36歳のコット(40勝33KO5敗)は15年11月、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)とのWBCミドル級王座決定戦に敗れて以来、1年9か月ぶりのリング。12月にラストファイトを行って引退するとも言われている。

 セミではWBC世界S・バンタム級王者レイ・バルガス(メキシコ)がロニー・リオス(米)を迎えた初防衛戦を行う。バルガスが121.6ポンド、リオスが122ポンドで前日計量をクリアした。Photos/HBO

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