11.4初世界戦の近藤明広「ジャブと足は通用する」
2017年9月20日 19時04分
2017年9月20日 18時46分
WBO世界L・フライ級チャンピオン田中恒成(畑中)の両目眼窩底骨折の判明を受け、WBA同級王者の田口良一を擁する渡辺均・ワタナベジム会長が20日、都内でメディアの取材に応じた。
田中は同日午前に名古屋で会見を開き、13日の防衛戦で負ったケガの具合について報告。両目の眼窩底骨折は全治2ヵ月、右目上のカット傷も3ヵ月間はスパーリングができない状態であることが明らかになり、実現の機運高まりつつあった田口との統一戦実現は白紙に戻されていた。
渡辺会長は「残念です。田口はやる気十分だったから」と語った。仮に田中のケガがなければ、あとはテレビ放送局についての交渉だったといい、「こちらはたくさん(ファイトマネーを)もらえるほうでやるつもりだった」と明かした。
これにより田口の次戦は選択防衛戦となる見込みで、さっそく候補の挑戦者を探し始めていると渡辺会長は言う。 チャンピオン田口の次期指名防衛戦期限の兼ね合いからも、次戦は年末開催が有力だそうだ。「それに勝って、春にも指名試合につなげたい」と渡辺会長は語っていた。
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