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別府優樹逆転、16度目のKO勝ち つくば市

2017年9月24日 9時17分

 「九州のタイソン」、ヒヤリ……。23日茨城県つくば市のつくばカビオで行われたウェルター級8回戦で、日本4位の別府優樹(久留米櫛間)がタイのノーランカー、ドゥアンピチット・ゲーオクワンリゾートボクシングキャンプに2回1分12秒KO勝ちをマークした。これでデビュー以来負け知らずの16勝全KO1引き分け。

無敗をキープした別府、日本タイトル戦を希望

 別府の楽勝と思いきや、初回に先制の左を浴びて尻もちをつくダウン。倒し屋がカウントを聞く予想外のスタートとなった。しかしダメージは軽く、すぐにボディーに強打を打ち込んで反撃開始。荒々しく大きな左右を振り回すタイ選手に戸惑いながらも、別府は徐々にペースをつかむ。続く2回、左フックでダウンを奪うと、猛攻して最後は左フックを脇腹にめり込ませてドゥアンピチットを沈め、10カウントを聞かせた。

初回にまさかのダウンを喫した別府

 別府は不覚のダウンを反省しながらも、「日本タイトルができれば、KOで勝ちたい」と強気を崩さなかった。別府(26歳)は1月にチャールズ・ベラミー(八王子中屋)と引き分けてデビュー以来の連続KOは14でストップとなったが、再スタートを切って2連続KO勝ち。敗れたドゥアンピチット(24歳)は11勝4KO5敗。

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