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ドネア再起戦勝利、ドルティコス強打対決KO勝ち

2017年9月25日 8時08分

 23日(日本時間24日)米テキサス州サンアントニオの大アリーナ、アラモドームで挙行されたWBA世界クルーザー級“レギュラー”王座タイトルマッチ兼賞金トーナメントWBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)1回戦は、王者ユニエル・ドルティコス(キューバ)が挑戦者ディミトリ・クドルヤショフ(ロシア=WBC1位)に2回KO勝利。防衛を果たし、トーナメント準決勝へ駒を進めた。

2回TKO勝ちのドルティコス(右)はWBSS準決勝進出

 これまでドルティコスが21勝20KO無敗。クドルヤショフが21勝21KO1敗と爆発的な強打を誇る同士の対決。両者ハイガードで対処する中、2回、右ストレートでチャンスをつかんだドルティコスがラッシュ。右強打を浴びせるとクドルヤショフは背中からキャンバスへダイビング。懸命に起き上がろうとしたがグラつき、カウントアウトされた。KOタイムは2分10秒。

 同じリングで軽量級複数階級チャンピオンのノニト・ドネア(フィリピン)が新たに契約したリングスター・スポーツの下で登場。ルーベン・ガルシア・エルナンデス(メキシコ)に10回3-0判定勝ち。スコアは100-90、99-91、97-93でドネア。スピードを生かし、自在な動きでエルナンデスを寄せつけなかった。

 昨年11月、ジェシー・マグダレノ(米)にWBO世界S・バンタム級王座を奪われて以来の再起を飾ったドネア(38勝24KO4敗)は「今回リングスター社の一員になれてうれしい。このチャンスを無駄にせず、できる限り前向きに取り組みたい」と抱負を語っている。Photo by Francisco Perez/Ringstar Sports

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