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入口裕貴が12.10日本ユース挑戦、ジム初王者へ意欲

2017年11月13日 20時44分

 日本S・バンタム級12位の入口裕貴(20=エスペランサ)が13日、兵庫県伊丹市のジムで橋本隆志と記者会見を開き、初タイトルマッチに向けた抱負を語った。入口は12月10日、愛知・刈谷市あいおいホールで日本ユースS・バンタム級王者、水野拓哉(22=松田)に挑戦する。ジム開設10年目のエスペランサジムは初のタイトル戦。

タイトル戦に意気込む入口(左)と橋本会長

 入口は2015年デビューで、8勝4KO1敗1分の戦績。同ジムからプロのリングに立った第1号の選手。尼崎市生まれで、大阪・井岡ジムに通い、強豪の興国高校に進んだが、1年で中退。早くプロになりたいと単身でフィリピンに渡り、1年間働きながら練習を積み、14年に帰国後、エスペランサに入門した。

 西日本新人王決勝で近大出身の城後響(井岡)に敗れ、6戦目で初黒星。B級初戦は引き分けたが、その後4連勝中。8月には後楽園ホールで高橋竜平(横浜光)に判定勝ちするなど着実に力をつけてきている。

 ユース王者の水野はアマ出身で12勝11KO1敗1分の中部のホープ。発表に同席した入口は「攻めるボクシングでユースのタイトルを手にしたい。相手はボディ打ちがうまくKOが多い選手だが、僕もボディを攻めていく。目標はもっと上なので通過点にしたい」と決意は固い。

 橋本会長も「後楽園で2度戦い2勝しているし、アウェーでも練習通りの力を発揮すると思う」とジム初のベルト奪取に力を込めた。

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