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ロマチェンコvsリゴンドウ、12.9当日計量実施へ

2017年11月20日 16時14分

 12月9日ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでゴングとなる五輪金メダル対決、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)vsギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)の一戦で当日計量が実施される見通しとなった。主催のトップランク社、カール・モレッティ副社長がESPNに明かした。

 試合はロマチェンコの保持するWBO世界S・フェザー級王座戦として行われるが、2階級アップで試合に臨むリゴンドウ陣営の要望で、試合当日の朝9時に計量を実施。リミットから8ポンド(3.62キロ)超の138ポンドを上回ってはいけないというもの。ロマチェンコ側もこれに同意したと報じられる。オーバーした場合は「1万ドル以上の罰金が科せられる」(モレッティ氏)としている。

 少しでも体重差をなくした公平な試合をという配慮でもあるが、五輪2大会金メダリストという屈指のテクニシャン対決だけに、モレッティ氏は「当日計量はまったく問題ない。ロマチェンコは計量後に体重が大きく増えるタイプではないし、サイズがこの試合の勝敗を決めることはない」と話している。

 ちなみにロマチェンコは08年、12年の五輪金メダリストでアマ戦績は396勝1敗。リゴンドウは00年、04年の五輪で金メダルを獲得し、アマ戦績は463勝12敗。ともにプロでは無敗で、リング誌の現在のパウンド・フォー・パウンド・ランキングではロマチェンコが3位、リゴンドウが4位にランクされている。既にチケットはソールドアウトだ。

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