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セルビーの挑戦者失格、刈谷で注目の日本ユース戦

2017年12月9日 15時51分

 ■ロンドンで9日(日本時間10日)ゴングとなるIBF世界フェザー級タイトルマッチは、挑戦者11位エドゥアルド・ラミレス(メキシコ)が計量失格。計量に合格した王者リー・セルビー(英)が勝利した場合のみ防衛成功という変則ルールで行われることになった。メインイベントのIBF世界S・ミドル級タイトルマッチは、王者ジェームス・デゲール(英)と挑戦者15位キャレブ・トゥルーアックス(米)はともに計量をクリアした。

水野(左)と入口、勝つのはどっちだ?

■刈谷市あいおいホールであす10日、評価の高い若手ホープが日本ユースタイトルマッチで激突。日本ユースS・バンタム級初代王者の水野拓哉(松田)は12勝11KO1敗1分、挑戦者の入口裕貴(エスペランサ)8勝4KO1敗1分。水野がリミットの55.3キロ、入口が55.2キロであすの試合に進んだ。

■IBFが9日までに最新ランキングを発表。日本勢はS・バンタム級14位に日本王者の久我勇作(ワタナベ)が入った。久我は4団体すべてでランキング獲得。L・ヘビー級はアルツール・ベテルビエフ(ロシア)がエンリコ・コーリング(独)との王座決定戦を制し、引退したアンドレ・ウォード(米)の後継王者となった。

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