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田口良一「厳しい試合になる」 あすLF級統一戦

2017年12月30日 13時54分

 あす東京・大田区総合体育館のトリプル世界戦の調印式、計量が30日、都内のホテルで行われた。注目の世界L・フライ級王座統一戦はWBAチャンピオン田口良一(ワタナベ)が48.8キロ、IBFチャンピオンのミラン・メリンド(比)が48.7キロでともにアンダーでパスした。

田口(左)とメリンド、国内では12年以来の統一戦だ

 待ち望んだ試合がいよいよあすに迫った田口。「4団体あって誰が強いのか分からなくなってきているので、統一戦はうれしい」とチャンピオン対決の意義を語った。そして、「厳しい試合になりますが、勝つのは自分です」とキッパリ。

 肌のツヤや秤の上での肉体を見る限り、順調そうな仕上がり。「とにかくあすの試合に勝つこと」と田口は引き締まった表情で意欲を口にした。

 一方のメリ ンドもグッド・コンディションを強調。この日は計量に先立つ調印式からテンション高めで、「早く試合を終えて、寒い日本を楽しみたい」とも。「日本で、日本人選手相手にWBA王座を獲るのは厳しいことですが、すばらしい試合になるでしょう」と興奮気味に語った。

 田口に勝ってさらに4団体王者を目指す目標をあらためて掲げ、「あすは確実に勝つ自信があります。フィリピンの皆とその喜びを分かち合いたい」とメリンドは言っていた。なお、あすのTBS番組のボクシング枠は「19時50分より生中継」(担当者)とのことだ。

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