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バーネットがIBF王座返上、パレホとWBA王座防衛戦

2018年2月13日 20時29分

 WBAとIBFのバンタム級統一王者ライアン・バーネット(英)がIBF王座を返上。3月31日、英ウォールズ・カーディフのプリンシパリティ・スタジアムで、WBA1位ヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)とWBA王座の防衛戦を行うことになった。主催のマッチルーム・ボクシングが12日発表した。

 当日のメインイベントは、WBA&IBF王者アンソニー・ジョシュア(英)とWBO王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)によるヘビー級王座統一戦となっている。

 昨年6月にリー・ハスキンス(英)からIBF王座を奪ったバーネット(18勝9KO無敗)は同年10月、ザナト・ザキヤノフ(カザフスタン)を下してWBA王座を吸収。IBF王座は手放し、パレホ(21勝10KO2敗1分)とのWBAの指名防衛戦を選択した。

 これにより空位となるIBFバンタム級は王座決定戦が行われる。ボクシングシーンは、IBFが3位エマヌエル・ロドリゲス(ベネズエラ)と4位ポール・バトラー(英)に対戦をオーダーしたと報じている。

 バンタム級の他団体は、3月1日にWBC王者ルイス・ネリ(メキシコ)と前王者の山中慎介(帝拳)が再戦。WBA正規王者ジェイミー・マクドネル(英)とWBO王者ゾラニ・テテ(南ア)の次戦は今のところ発表されていない。

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