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田中恒成が中部記者クラブMVP 森と水野が敢闘賞

2018年2月13日 21時26分

 中部運動記者クラブ・ボクシング分科会は13日、2017年の最優秀選手賞に選出した前WBO世界L・フライ級チャンピオンの田中恒成(畑中)に記念の盾を贈呈した。

18年は3階級制覇が期待される田中

 田中は17年、5月に全KO勝利の指名挑戦者アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)を退け、9月にはパランポン・CPフレッシュマート(タイ)にダウンを喫しながらもTKO勝ちでWBO・L・フライ級王座のV2に成功した。名古屋市内のジムで盾を受け取った田中は「(この賞を)毎年取り続けて中部ボクシング界を引っ張りたい」とコメントした。

 田中は3月31日、名古屋国際会議場で、WBOフライ級12位ロニー・バルドナド(比)とフライ級進出第一戦を予定している。この試合に向けて田中は「フライ級で世界王座挑戦を認めてもらえるよう、KOで勝ちたい」と3階級制覇への決意を表明した。

 表彰選手は中部記者クラブの記者が中部のボクサーを対象に投票で決定。MVPのほか敢闘賞に森武蔵(薬師寺)と水野拓哉(松田)の2人のホープを選出した。

 森はデビューから5連勝(4KO)で全日本S・フェザー級新人王を獲得。水野は初代日本ユースS・バンタム級王者となり、初防衛を成功させた。=写真:代表撮影=

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