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ワイルダーvsオルティスあすゴング 体重差12キロ

2018年3月3日 9時18分

 明日3日(日本時間4日)ニューヨークのバークレイズセンターで挙行されるWBC世界ヘビー級タイトルマッチの計量が2日行われ、王者デオンタイ・ワイルダー(米)が214ポンド1/4(97.41キロ)、挑戦者3位ルイス・オルティス(キューバ)が241ポンド3/4(109.43キロ)を計測した。身長、リーチでアドバンテージがあるワイルダーは体を絞り、オルティスより約12キロ軽いウエートだった。

ワイルダー(左)とオルティス、好ファイトに期待!

 今回が7度目の防衛戦。キャリア最強の相手と思われる挑戦者を迎えるワイルダー(39勝38KO無敗)は「体重差はまったく意味がない。彼は確かに強いけど、私のようなレベルの相手と対戦していない。自分がベストであることを知らしめる」とインタビュアーに語り、いつもの絶叫で締めくくった。

 一方、ラテンアメリカ出身者で初の世界ヘビー級王者を目指すオルティス(28勝24KO無敗2無効試合)は「キャンプで100パーセントの状態に仕上げた。相手がどう出てこようとも何とでも対応できる。私は負けない」とコメント。

ディレス(左)とウスカテギは因縁の直接再戦

 セミ格のIBF・S・ミドル級暫定王座戦は、暫定王者アンドレ・ディレル(米)が167ポンド3/4(76.09キロ)、挑戦者3位ホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)が166ポンド(75.30キロ)でリミットの168ポンドを合格した。

 昨年5月の初戦でウスカテギが終了ゴングのパンチで失格負け。ディレルのセコンドが乱入してパンチを見舞うトラブルを受けての直接リマッチ。しかしフェイスオフ後、両者は握手をして健闘を誓い、遺恨はなさそうだ。Photos from Amanda Westcott/SHOWTIME

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