源大輝が日本Fe級新王者 母の命日にベルト奪取
2018年4月7日 21時13分
2018年4月7日 9時49分
昨年の全日本選手権バンタム級チャンピオンの堤駿斗が6日、都内で行われた東洋大の入学式に出席した。東洋大はロンドン五輪金メダリストで現WBA世界ミドル級王者、村田諒太(帝拳)の母校。堤が村田に続けと東京オリンピック出場、金メダル獲得を目指す。
堤は千葉・習志野高時代の16年に世界ユース選手権で優勝(フライ級)。日本人選手としてオリンピックを除く世界大会で初の優勝を飾り、高校生として初めて日本ボクシング連盟の年間最優秀選手に選ばれた。
翌17年は全日本選手権を制覇(バンタム級)。高校生の全日本選手権優勝は現世界王者・井上尚弥(大橋)以来となる快挙で、2年連続最優秀選手に選出された。高校生の大会である選抜、インターハイ、国体もそれぞれ2度ずつ優勝した。
東洋大はほかに、奈良・王寺工高で高校8冠を達成したライト級の今永虎雅、福岡・豊国学園でインターハイ、国体を制したL・フライ級の川谷剛史も入学。実力者たちの加入で関東大学リーグ戦の台風の目となりそうだ。
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