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吉野修一郎が6.14防衛戦 セミで勅使河原vs帝里

2018年4月13日 0時06分

 日本ライト級チャンピオン吉野修一郎(三迫)の次回防衛戦は6月14日後楽園ホールの「ダイヤモンドグローブ」のメインで行われる。5位挑戦者の前田絃希(グリーンツダ)を迎えてV2戦となる。13日の「ダイヤモンドグローブ」で発表された。

左から2月の敢闘賞木村、MVP吉野、新鋭賞の岡本

 2月の初防衛戦は1位斉藤正樹(TEAM10COUNT)を初回で粉砕した吉野。この勝利が評価されて東日本協会の月間最優秀選手賞を受賞し、気をよくして「次もしっかりと倒して6月のMVPを獲れるよう頑張ります」と早くもKO宣言をしている。戦績は7勝5KO無敗。

 挑戦者の前田はタイトル初挑戦。大阪商業大学出身で2015年4月にプロデビューして、ここまで6勝2KO2敗1分の右ボクサーファイター。

 また同日のセミではWBOアジアパシフィック・バンタム級王者の勅使河原弘晶(輪島功一 S)が防衛戦。こちらは相手に元世界挑戦者の帝里木下(千里馬神戸)を迎えることが明らかになった。これは興味深いカードだ。

 輪島ジム初のチャンピオン、勅使河原(16勝9KO2敗2分)はさる2月にジェイソン・カノイ(比)を12回判定で退け、タイトルの初防衛に成功した。今回は経験豊富なサウスポ―帝里を関西から招くことになった。

 帝里は元日本S・フライ級王者で、2度の世界挑戦歴を持つ。いずれも完敗で世界には届かなかったが、これは相手がゾラニ・テテ(南ア)、ジェルウィン・アンカハス(比)と強豪だった。昨年7月のアンカハス戦の後、12月にタイ選手を3回TKOで破って再起を果たしている。26勝9KO2敗1分。

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