2018年4月19日木曜日

村田諒太の標的ゴロフキン 5.5マルティロスヤンと

 ミドル級3冠統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の対戦相手がついに決まった。GGGとグローブを交えるのは最終段階で有力候補となったバネス・マルティロスヤン(アルメニア=米)。5月5日、米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで開始ゴングが鳴る。18日朝、メディアにリリースされた。

 当初ゴロフキンは同じ5月5日ラスベガスのT-モバイル・アリーナでメキシコのスーパースター、サウル“カネロ”アルバレスとのダイレクトリマッチが組まれたが、薬物検査でカネロから違反物質クレンブテロールが発見されたため、カネロが出場を辞退。別の相手との防衛戦を希望していた。

 試合がアナウンスされたことにゴロフキンは「今、私にとりマルティロスヤン戦がもっとも重要な試合。タイトルを守るためにハードトレーニングを敢行中。素晴らしいファンが集まるスタブハブ・センターで再びファイトできるのはうれしい。もう一つのビッグ・ドラマ・ショーを披露します」とコメントした。

 イベントのタイトルは「メキシカンスタイル2」。ゴロフキンのトム・ルーファー・プロモーターは14年に同タイトルのカードを同センターで開催している。

 相手に抜擢されたマルティネスはS・ウェルター級の常連上位ランカー。ミドル級での実績はないものの、前王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)からダウンを奪って惜敗。同じく前WBA“スーパー”王者エリスランディ・ララ(キューバ)と引き分けなど実力はチャンピオン級だ。

「トレーニングに没頭しているしスパーリングも快調。体重も問題ない。ゴロフキンに勝つと心に誓っている」と挑戦者。ロサンゼルス周辺にはアルメニア人コミュニティがあり、興行的にも好条件となる。ちなみにマルティロスヤンはゴロフキンが銀メダリストを獲得したアテネ五輪に米国代表として出場している。

 18日にはネバダ州アスレチック・コミッションがカネロに対する公聴会を開催する。こちらの決定、処分も注目される。