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2018年5月2日水曜日

5.15内藤律樹がV1戦 持ち前のスピード+パワーも

 5月15日、後楽園ホールでOPBF・S・ライト級チャンピオンの内藤律樹(E&Jカシアス)が、今年1月に獲得した王座の初防衛戦に臨む。

 昨秋、階級を2階級上げてから半年が過ぎ、S・ライト級での戦いについて、「何よりコンディションがいいのが一番」と笑顔を見せた。S・フェザー級時代の試合2週間前からは、体重を落とすことで手一杯だったという。

 この日、1日はまさに2週間前だったが、その言葉どおり、IBF同級4位の近藤明広(一力)と6ラウンドのスパーリングで調整し、好調な動きを披露した。

 内藤は「重心がしっかりし、パワーが乗る」と手応えを話す一方、自身の良さも忘れていない。「一番の自分の武器はテクニックとスピード。階級を上げてもスピードだけは落とさないように意識してやってます」と違いを見せつけるべきところはわかっている。

 以前から内藤とスパーリング経験のある近藤も「まず変わったと感じたのは、パンチが重くなったこと。それでもスピードが変わらないので厄介です」と太鼓判を押す。

 内藤も「近藤さんは世界戦をやった自信から、さらに強くなったと感じます」と、マイキー・ガルシア(米)が返上し、空位になったIBF王座を再びうかがう近藤について語り、週2回ペースで重ねてきた手合わせは双方に実りあるものになっている。

 初防衛戦の相手は15位ジェリッツ・チャベス(比)。昨年6月、岡田博喜(角海老宝石)と対戦、大差判定で敗れているものの、力強いパンチで後楽園ホールの空気を緊張させており、チャンピオンは「警戒心は高い」という。

 それでも「俺のほうがキャリアもあるし、強い相手とやっている。ボクシングを徹底すれば絶対に勝てる相手」と自信。その上で「面白い試合をして、いい勝ち方ができれば」とプラスアルファの内容を目指す。

 S・ライト級にさらにフィットした内藤律樹を見せることができるか。来週も近藤とのスパーリングで仕上げ、リングに上がる。