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快勝の拳四朗 次戦白紙も「年内にV5」掲げる

2018年5月26日 15時47分

 WBC世界L・フライ級王座のV3に成功した拳四朗(BMB)が26日、都内のホテルで一夜明け会見を行った。

 昨日の試合では前チャンピオンのガニガン・ロペス(メキシコ)を2回で斬っておとした拳四朗。フィニッシュとなった会心の右ボディブローを振り返り、「対サウスポーなので右がレバーに入る」と、してやったりの表情。カウント中はロペスに向かって「このまま立つなーと思っていた」ことを明かした。

会心の試合を振り返る拳四朗(左)と寺地会長

 「指示を出す前に終わってしまった」(寺地永会長)というほど呆気ない勝利だったが、初戦で苦闘したロペスを文句なしで撃退したチャンピオンは自身の成長を実感している。「対サウスポーがやりやすくなった。倒せるようになって自信もついてきて、リラッ クスして試合に臨めています」(拳四朗)

 父の寺地会長は今後の目標を「5度防衛」としている。できれば年内に達成したいというが、次戦についてはまだ白紙の状態だ。拳四朗は「一戦一戦、決まった試合を勝ちます」と語っていた。

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