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2018年6月20日 水曜日

OPBF王座獲得までの試合数 世界王者6人が6戦以内

  OPBF東洋太平洋S・フェザー級11位の三代大訓(ワタナベ)が20日、東京・ディファ有明で王者カルロ・マガレ(比)に挑戦する。ホープの三代は昨年3月にプロデビューしたばかりでこれが6戦目。そこで過去のチャンピオンたちがOPBFタイトル獲得するまでの試合数を調べてみると─。

最速記録で並ぶ清水(左)と田中

 日本人選手の最速記録は、世界2階級制覇達成の田中恒成(畑中)とロンドン五輪銅メダリストの清水聡(大橋)がマークした4戦目。5戦目になると元WBA世界J・ミドル級王者の三原正(三迫)、3階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)ら5人が続く。

三代は大先輩の内山超えなるか

 三代のジムの大先輩であり、同じ階級でもあるWBA世界S・フェザー級王者の内山高志は8戦目でOPBF王座を獲得した。このタイトルを5度防衛してから世界に羽ばたき、日本歴代3位となるV11を達成したことは説明するまでもないだろう。

 こうした選手に共通しているのはいずれもアマチュア出身だということ。元中央大主将の三代も例外ではない。近年は幼少期からボクシングに取り組む選手も増え、アマチュア全体がレベルアップしている。早期タイトル挑戦が増えている要因の一つだと言えるだろう。

◇OPBF王座の早期獲得選手=()内は獲得年月と階級
4戦目 田中恒成(14年10月、ミニマム級)、清水聡(17年10月、フェザー級)

5戦目 三原正(79年4月、S・ウェルター級)、小島英次(01年12月、S・フライ級)、八重樫東(06年4月、ミニマム級)井上尚弥(13年12月、L・フライ級)、井上拓真(15年7月、S・フライ級)

6戦目 石田順裕(01年3月、S・ウェルター級)京口紘人(17年2月、ミニマム級)

 表からも分かるように、6戦以内にOPBF王座を獲得した9選手のうち、実に6選手がのちに世界チャンピオンとなっている事実は興味深い。

 もちろん早くタイトルを獲得するか、じっくりキャリアを積み上げるかは、どちらがいいという問題ではない。世界6階級制覇のスーパースター、マニー・パッキャオ(比)がOPBFフライ級王座を獲得したのはプロ21戦目。97年6月のことだった。

■東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)
日本、タイ、フィリピンが中心にとなり、1952年に東洋ボクシング連盟(OPF)を創設。1963年のWBC発足に参加し、WBC傘下となる。1977年にオーストラリア、ニュージーランドが加盟して東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)に改称された。本部国は加盟国間による持ち回り制で、2018年から日本が通算7度目の本部国を務めている。

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