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日本バンタム級戦は齊藤vs菊地 9.1ダイナミック

2018年6月29日 10時29分

 出場選手の度重なるアクシデントで1月から空位となっている日本バンタム級の王座決定戦が9月1日、後楽園ホールのダイナミックグローブに決定。2位の齊藤裕太(花形)と4位の菊地永太(真正)が対戦する。

菊地(左)と齊藤、ともに苦労を重ねたベテランだ

 日本同級は1月に王者の赤穂亮(横浜光)が減量に失敗、同月18日に予定されていたランク1位鈴木悠介(三迫)との防衛戦が中止となった。

 これで赤穂は王座を返上。鈴木と2位村中優(フラッシュ赤羽)による王座決定戦が4月12日に組まれたが、鈴木のけがでこれも中止。さらに村中と新たに2位にランクされた齊藤との王座決定戦が6月22日にセットされながら、村中の減量失敗により中止という異例の事態となった。

 2012年全日本S・フライ級新人王の齊藤(10勝7KO9敗3分)は昨年8月、日本バンタム級王座に初挑戦して赤穂に9回TKO負け。2度目のチャンスで悲願の日本タイトル獲得を目指す。

 プロ13年目の菊地(21勝8KO5敗4分)は13年6月、OPBF・S・バンタム級王者だった和氣慎吾(FLARE山上)に挑戦して敗れて以来のタイトルマッチ。昨年10月の挑戦者決定戦では鈴木に敗れており、思わぬ形で再びめぐってきたチャンスを生かせるか。

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