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木村吉光が三瓶数馬をTKO 日本ユース王座獲得

2018年7月30日 22時27分

 30日後楽園ホール「協栄会2」のメインイベントで、日本ユースS・フェザー級タイトルマッチ8回戦が行われ、挑戦者の木村吉光(白井・具志堅S)が王者の三瓶数馬(協栄)に5回1分29秒TKO勝ちで新王者になった。昨年日本ユース王座が創設されてから王座が交代するのは初めて。

打ち合いを制し友利トレーナーと抱き合う木村

 日本同級9位にランクされるサウスポーの三瓶と、同15位の木村。新旧全日本新人王対決でもあった試合は激しい打撃戦に。最後は馬力で上回る木村が猛ラッシュでストップ勝ちを呼び込んだ。

 木村は4月、WBOアジアパシフィック・フェザー級王者のリチャード・プミクピック(比)に判定負けして以来のリングで勝利。戦績は10勝5KO1敗。2度目の防衛に失敗した三瓶は15勝6KO5敗。

大湾は初回KOでデビューから無傷の5連勝

◇54.5キロ6回戦
山口結人(K&W)[3-0(58-57×2、58-56)]山﨑真儀(協栄)

◇バンタム級6回戦
大湾硫斗(白井・具志堅S)[TKO1回1分58秒]松下拓磨(市野)

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