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GGGvsカネロ予想伯仲! リング誌は13-12でGGG

2018年9月11日 11時01分

 いよいよ今週末に迫ったミドル級頂上決戦、WBA“スーパー”&WBC王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とサウル”カネロ“アルバレス(メキシコ)のリマッチ。第1戦の論議を呼ぶドロー。カネロの違反物質クレンブテロール反応による処分と試合中止など両陣営の確執や駆け引きをへて締結された再戦は予想が拮抗している。

 米国の有力ギャンブル・サイトの一つ、bet365.comが現時点で出している数字は米国式のオッズ表記でゴロフキンがー175(175ドル投じて100ドル+賭け金)、カネロが+137(100ドル投じて137ドル+賭け金)となっている。これは約3-2でゴロフキン有利の数字。

 他方でリング誌はホームページのRINGTV.COMでボクシング記者と関係者に勝敗予想アンケートを募集。ダグラス・フィッシャー編集長をはじめリング誌に寄稿するボクシング記者10人はゴロフキンの勝利が7人、カネロの勝ちを予想する者が3人。

 一方、関係者は元ボクサー、マッチメーカー、解説者など15人が回答し、こちらは9人がカネロの勝利を予想、6人がGGG有利だった。2つを合計すると13-12と小差でゴロフキン。エキスパートたちの間でも予想が難しい結果となった。

判定決着予想が大半

 ちなみに回答者25人中、ほとんどが判定決着を予想。明白にKO決着を予想する者はわずか一人。以前同誌で「パウンド・フォー・パウンドベスト100人」を担当したアンソン・ウェインライト氏(英)がカネロの10回TKO勝ちを予想している。

 試合は17日(日本時間16日)ラスベガスのT-モバイル・アリーナで挙行される。日本ではWOWOWプライムで16日午前11時から生中継。この試合の勝者との対戦を目指すWBA王者の村田諒太(帝拳)がゲスト解説を務める。

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