ロマチェンコ“2戦目”で世界タイトル獲得は不可能?
2013年9月10日 14時15分
2013年9月9日 19時39分
帝拳ジムに所属するWBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介とWBC世界S・フェザー級王者の三浦隆司が9日、都内のジムで練習を再開した。
8月12日にホセ・ニエベス(プエルトリコ)を1回KOで葬って4度目の防衛に成功した山中は、試合後は妻の故郷である沖縄にわたり家族で4日ほどリフレッシュ。「太陽がこっちと違って気持ちよかった。息子をプールに入れたけど、めっちゃ嫌がっていた。自分も小さいころは水が苦手だった」と愛息と過ごした夏休みを振り返った。
一方、8月17日にメキシコでセルヒオ・トンプソン(メキシコ)との激戦を制して初防衛を成功させた三浦も疲れを癒したのはやはり家族とのこと。「息子とボンバーごっこをして遊んだ。ボンバー、ボンバーと息子と言い合う遊びです(笑)」とこちらも十分に英気を養った様子だ。
気になる次期防衛戦について浜田剛史代表は「おそらく12月。山中の試合は関西開催が有力で、三浦とダブルタイトルマッチになる可能性もある」と説明。気になる統一戦については「向こう(内山)は7回防衛していて、三浦はまだ1回ですから。年内に2度目の防衛に成功すればそういう流れも出てくるでしょう」とコメント。山中については「テレビの問題もありますから簡単にはいかないでしょう」と語り、海外路線を視野に入れていることを明かした。
山中は「できればチャンピオン同士でやりたい。いまのチャンピオンではモレノ(WBAスーパー王者)が一番強いと言われていますから、モレノと一番やりたいですね」としながら「まあ決まった試合をこなしてビッグマッチにつなげたい」と焦らず大一番を待つ構え。三浦は「自分はまだ未熟だけど、このまま勝ち続けていけば、いずれやるときが来ると思っている」と語った。
両チャンピオンは今月18日から25日にかけて成田で走り込みのキャンプを行い、その後本格的なジムワークに入る予定。
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